そんなロマンス

猫の恋
この単語が春の季語だと知った時、「なんてかわいいんだろう!」と感心したのですが、実際に聞くとなると、そういいもんじゃないですね。
昨日あたりから、盛りのついた猫の声がずっと聞こえていてうるさいです。
この声、初めて耳にしたのは今の実家に越してきた時でした。前の家は猫があまりいなくて、今の実家はとっても猫の多い地区だったのです。
最初、家族に戦慄が走りました。「何の声だ、これ、怖い…!」 
初めて聞くあの声は、私たちの知っている猫の声とは似ても似つかない音だったので。 
家族全員で 
「赤ちゃんの泣き声?なの?」 「それにしても火のついたように〜っつうより…泣きすぎじゃね?」 「これはもう既に虐待の域だろ!」 「怖いよ!」 「ねぇ!あの子大丈夫なの?!」 「なんで周りの家は何も言わないの…!」
見えもしない赤子の虐待を想像し、軽くパニックの我が家。 落ち着けって!(笑)
今でも怖い。人の断末魔みたいで。