「悪口の好きな女の子」って本が昔あった。

「わるくちのすきな女の子」って本が昔あった。 読んだことはないけど表紙が素敵だったのは覚えている。 クラスで当時一緒にいた、悪口が好きそうな女の子が図書館で何度も借りてきてた。
気になって調べてみたら安房直子さんじゃないか! しかも表紙は林静一さん! そりゃ素敵なはずだわ。
子供の頃の本って作者とか気にしないで読んでたから、後からびっくりすることがよくある。 そして、そんなこと考えないで読むのに子供のちっこい脳みそに感覚的にこびりついて残ってしまう、絵本や童話というのは本当に優秀なんだなぁ、と思ってしまう。
「まほうをかけられた舌」「花豆の煮えるまで」「うさぎのくれたバレエシューズ」とかすきです。 あと!「青い花」!この季節には最高だと思う。なんかバンプの歌詞にありそうな感じ。


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今から色々書くけど決して病んでる訳ではないです、大丈夫! 色々と考え出しちゃって膨れ上がって頭がごちゃごちゃしていて、吐き出すことができないので書いてみただけです。
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みんなで集まった時、ある人を悪く言う場面が苦手です。 
こう書くと、「人の悪口なんてひどい!かわいそう!」みたいな、なんかいい子ちゃんな感じがするけど全くそういうのではなくて、
ただ「自分のいないところでは私もこういう風に言われてるんだろうなぁ」ということを思ってひどく落ち込むからです。
だってみんなあんなに色々言い倒すくせに、その人に会った時はそんなのおくびにも出さないんだもんなぁ。 私は怖くて言えません。できません。 
昔から女の子の集団のああいう感じがすごく苦手だったのを久々に思い出した。
今の周りの人達は優しい人ばっかだし大好きだけど、色々見てしまうと「あぁ、やっぱりあんまり信用できないなぁ。完全には心許せないなぁ」と思ってしまう。優しい人ばっかで何も言われないのがかえって怖いです。