八度七分の声で歌ってよ

昔、カップリングはおまけの曲だと思っていた時があった。カップリングは手を抜いて作っているものだと思っていた。
けどある時違うんだなぁ、そうじゃないのもあるんだなぁ、って気付いた。
…それが椎名林檎です、とか言えればうまく話がまとまるんだろうな。そうじゃないんですが。(笑)
カップリングは「おまけ」や「ふろく」じゃなくて「特典」なんだよね。 シングルなんてアルバム買えば聴けるじゃないか。(それまで待てないとかは置いておいて)わざわざお金を出す何かがあるはずだよなぁ、と思った。

私と放電(初回限定盤)

私と放電(初回限定盤)

椎名林檎好きです、と正面きって言うのはなんだか気恥ずかしい。 でもアルバムが出たらふっと買ってしまって、そして結構な頻度で聴いてしまう。 そういうのすごいな。
「すべりだい」「あおぞら」がほんといい。「時が暴走する」の鬱々具合もいいし、東京の女や君の瞳に恋してるなんかのカバーもいい。17はもりあがりがすごいな。ぐあっとくる。10代に作った曲?ばかな。でもこの曲に限っては「ばかな」と「だろうな」が同居してる感じ。
「シドと白昼夢」はこんなバージョンがあるんですね。こっちもいいなぁ。
「なんで落日が入ってないの…?!」とか一瞬思ったけど、あれは東京事変だった。

present from you

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ラフメイカーとバイバイサンキューとホリデイは当時すごい好きでした。今も好きです。
なんとかVer.みたいなのよりやっぱりもとの方が好きです。 スノースマイルとか最初タイトル見た時正直「?」でした。「なんで?」何がリンギング? 聴いてみたら成る程リンギングで、終始リンゴンしてました。やっぱり「あ〜…なんで?」って思った気がします。前何かでやってたアコースティック版とかなら聴いてみたいかもしれん。



あとカップリング集が聴きたいのはポルノとaikoかなぁ。 Salyuもいい。